あなたは適正価格?市場価格?

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1分間アンケートからの営業勧誘

先日、仕事を終え、事務所から帰る途中、こんなに声をかけられました。

 

『すいません。今アンケートを実施しておりまして、1分で終わるアンケートなので回答してもらえませんか?』

 

善意の塊?のいまっしーは1分だけならと足を止めてアンケート用紙に記入をしてしまいました。

(これが悪夢の始まりと知らずに)

 

回答の内容は、資産形成状況の話で、記入している私を見ながら、アンケートお兄さんから見事な営業トークが炸裂してきたのです。

 

『不動産なんて興味ないですか。実は今日の午前中に他のお客様にご購入頂いてるんです』

 

『保険入っていらしゃらないのですね。保険は将来のために必要ですよ。是非いい保険紹介させて下さい』

 

善意でのアンケート回答時間が、いつの間にか勧誘になってて、慣れてない勧誘を振り切るのに疲れました。


不動産と保険という不明瞭な商品

不動産と保険。この2つは高価な買い物ランキングではトップ2の商品と言われています。

 

一般的に生涯にわたって支払いを実施する高価な商品が不動産と保険なのです。

 

そして、物の価値が明確でない市場で販売される商品でもあります。

 

自分の入っている保険の内容を詳しく説明できますか?

 

どこの不動産の価値が将来的に上がるか、わかる情報をあなたはどれだけ持ってますか?

 

保険も不動産の素人から見ればブラックボックスなのです。

 

そんな高価でブラックボックスな商品を街中アンケートで販売するって考えてみるとゾッとしませんか?

 

名前もどんな人かも知らない他人から買う商品じゃないですよ。

高価な物が売れるかどうかは○○。

じゃあどんな人からみんな買ってるのかって話になるわけです。

 

簡単に言うと営業マンか営業レディーからの営業によって売れますね。

 

その中でも凄腕といわれる営業の方々が、多くの商品を販売しています。

 

その凄腕営業の秘訣は私にはわかりません。(私が知りたいです)

 

ただ言えるのは、市場価値が不透明なモノはすごいヒトによって売れるのです。

 

それも適正価格で売れるのです。

強者は市場価格ではなく適正価格で物を売る

これ、営業マンだけじゃなく士業ビジネスでも当てはまりせんか。


例えば税務の顧問料って安い所だけと月1万からです。

 
恐らくこの値段は市場価格。


でも凄腕の税理士さんって月5万とか、10万とか、もっとそれ以上の顧問料で契約しているんじゃないでしょうか。

 
この価格は市場価格で考えたら理解不能です。


しかしこの値段にクライアントさんは納得している。

 
そこには適正価格のバイアスがかかっているのです。

 

「あの〇〇先生だから、この顧問料だよね」っていうバイアスです。


監査法人会計士の非常勤単価が高くて人気ですが、雇用されている時点でこれは市場価格なのです。


適正価格で販売するための価値を提供できるかどうか。

 

サラリーマンでも考えてもいいんじゃない?

 

出来ない事を認める事は難しい

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同期が海外駐在にスピード出世

先日、所属している監査法人で、年に一度の昇格や部署異動の発表がありました。

 

昨年度の社内評価が良かった職員が社内の審査を得て、無事昇格します。

 

社内イントラネットに貼られている昇格者一覧を見て、知り合いや一緒に働いている人が、昇格したかどうか、確認することができます。

 

私もその昇格発表時の朝は、昇格者一覧を閲覧し、知人が昇格しているかどうか確認していました。

そしてとある名前を見つけて衝撃を受けました。

 

海外駐在の辞令の中に優秀だった同期の名前が提示されていたのです。

 

狭き門を通る、最も優秀な同期 

さて、少し監査法人における前提の話をすると、大手監査法人の中で、「海外駐在の経験」というのが、社内出世において大きなアドバンテージになります。

 

社内で「海外駐在」に行ける職員は限られていることから、英語力を含むグローバル対応力が高い人「優秀な職員」が上司の推薦を得て、海外駐在に行けるのです。

 

海外駐在に行ける枠には限りがありますから、監査法人の中でも海外駐在に行くことは狭き門でもあります。

 

そんな狭き門を通過できるのは、監査法人に所属して7.8年、時には10年以上経験を積んだ社内エース級の職員というのが、近年の監査法人では常識となっています。

 

そんな中で、私の同期の受験生時代からの知人だった友達が、その常識を打ち破って異例の海外駐在メンバーに抜擢されたのです。

 

彼は、受験生時代から優秀で、監査法人に所属後も、超優秀な人材として、ビッククライアントに常にアサインされ、高評価を得ていました。(マネージャー以上が参加する海外電話ミーティングにスタッフとして一人参加し、成果を残すなど、周りのスタッフとは別次元の成果を出してたそうです)

 

個人的にも同期トップレベルの優秀な奴だと思ってます。

 

ただ、海外駐在に行くような年次ではなかったため、今回の辞令は社内でもかなり話題になりました。

 

クライアントの事情といった例外ルートを除いて、ここ数年稀に見る、海外駐在メンバーへの大抜擢であり、スピード出世でした。

 

無意識に自尊心を守る自分

そんな、優秀な同期が駐在するという事実を知った時、複雑な感情が芽生えました。

 

突然の辞令に対する衝撃。

いつも同期のトップを走り続けていた彼に対する尊敬。

出世レースを一人抜け出した彼への嫉妬。

普通である自分自身の状況への焦り…

 

そんな中、ある一つの考えが自分の頭を占めたのです。

 

「優秀で才能のあるやつだから、自分は負けてもしょうがない」って。

 

そうやって考えることで、プライドとか自尊心を無意識に守ろうとしている自分がいました。

 

駐在に行くことになった彼が、どれだけ働いたか。英語力といったグローバル対応力を身に着けるために、どれ程努力したのか。

そんな彼の苦労をわき目において、努力していない自分を認めず、無意識に自分のプライドを守っていたのです。

 

「あー俺は無意識に自尊心を守って、自分の足りないところから逃げてたんだな」

 

パソコンに映る 辞令表を目の前に、ただ自分への不甲斐なさを感じていたのでした。

 

心のフタ、閉じてませんか?

確かに彼は「優秀」な同期でした。

 

国家資格という難関試験を通り抜けた公認会計士の中でも、例外値のような人物と言ってもいいかもしれません。

 

「例外値だから」「天才だから」「才能があるから」負けてもしょうがないよねって、自己防衛として皆さん考えてしまうことはありませんか?

 

たぶん、その考えはごく当たり前な考え方なんだと思います。

 

ただ、ひたすら自己防衛して、自分を落ち着かせたところで、何一つ成長はしない。

 

自分の非力さを素直に認め、自分の足りない部分に向き合うことができなれば、何一つ成長できないのです。

 

「あいつは留学してるから、帰国子女だから、英語できていいな~(自分は英語できなくてもしょうがないよね。)」

 「あいつは元々頭良くて優秀だから、試験に受かるはずだな(自分は試験に受からなくてもしょうがいよね)」

 

皆さんも、心にフタをしたくなる時があると思います。

 

ただ、フタをしたままでもいいのでしょうか?

 

今回の同期の出世は、ぬるま湯でボケてた自分に喝を入れてくれるいい機会でした。

 

いいライバルをもったなぁ〜。

 

会計士にとって、監査法人だけが花開く場所じゃない

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後輩達の休職

先月、同じ部署の後輩達が立て続けに休職しました。

 

話を聞くところによると、どちらも精神的な疲労だそうで、暫くの間、休職となるそうです。

 

限られた時間で監査手続を実施し、仕事を終わらせなければならない監査法人では、繁忙期の疲れによる休職は、全くないわけでは無いのですが、今年になってからは、スタッフ世代の休職が多い印象です。(肌感覚ですが)

 

何が原因で休職になったのか。具体的な原因は正直わかりません。

 

ただ、彼らに共通していたのは、「優秀」ではあるのだが、監査法人で求められる仕事の面では苦労していた2人でした。

 

そして、偶然なのかもしれませんが、彼らは監査法人超売り手時代に入社してきた後輩でした。

 

 

 

試験に合格できれば誰でも監査法人に入社できる時代があった

さて、皆さんは会計士試験合格者向けの監査法人への就職市場が、近年超売り手市場だったという事実をご存知でしょうか?

 

かつて、リーマンショックの影響等を受けて、監査法人への就職が狭き門となった時代(超買い手市場時代)が8-10年程前(2010年頃)ありました。

 

しかしその後、徐々に回復し、5年ほど前(2014年頃)くらいから、監査法人への就職市場が売り手市場を迎え、ここ2.3年は完全な超売り手市場でした。

 

超売り手時代の監査法人のリクルート活動は、「接待」のようになり、『試験合格者の希望に合う監査法人になるための活動』が活発でした。(良識の範囲内で笑)

 

「自分の志望する部署に行けなかったら、別の監査法人への内定承諾をする」

と言って、監査法人のパートナーを困らせた就活生がいたとか笑。

 

真偽はさておき、就活生の立場が強く、「会計士試験に合格できれば誰でも監査法人に入社できる時代」が近年存在したのです。

 

しかし、内定者全員が監査法人の環境に合うとは限らない

「会計士試験に合格できれば誰でも監査法人に入社できる時代」

 

会計士試験に合格しても就職先が無かった就職氷河期の世代の先輩方からすると、なんて贅沢で、いい時代なんだと思われるでしょう。

 

しかし、そんな「黄金」時代にもしっかりと弊害があるのです。

 

それは、「監査法人の仕事が合わない人」も監査法人に入社できてしまったということです。(注「監査法人の仕事が合わない人」≠「非優秀」)

 

 

近年の「超売り手市場」の就活生は、就職活動に対する「必死さ」が氷河期世代と圧倒的に違いました。

 

「必死さ」がない就活生は、自己分析、自分に合った環境かどうか調査しなくなり、試験に合格したみんなが就職している監査法人に「とりあえず入社」したのです。

 

会計士として、高水準のお給料がもらえる監査法人は、いい環境ではあるのですが、一方、真面目すぎるとどんどん自分を追い込んでいってしまうことができる環境でもあるのです。

 

そのような環境に会計士の試験に合格したからといって、試験合格者全員が監査法人の環境に合うはずがありません。(どの業界でも自分に合う、合わないは残念ながらあります)

 

リクルートの売り手と買い手の均衡が取れている時代は、監査法人の仕事が合わない人が、もし監査法人へのリクルートをしても、ご縁が無かったと思われます。(監査法人に縁がなかっただけで、その人には合う縁が別に必ずあります)

 

しかし、超売り手市場という不均衡な状況では、監査法人の仕事が合う、合わない関係なく、全員入社できるが故に、自分に必ずしも合ってない環境(監査法人)に入ってしまった試験合格者が続出しました。

 

自分に合わない環境に入って、環境に適応する人もいますが、できない人も、もちろんいます。

 

適応できない人がどうなるかはもう言わなくてもわかりますよね?

 

会社も職員にも悲しい出来事が起こってしまいます。

 

 

監査法人で苦労したが、別の場所で花開く会計士は多くいる

監査法人に合わなかった方が、非優秀ということは断じてなく、別の側面から見ると、とても優秀な方がなのです。

 

昔、監査法人という環境では活躍できなかったが、別の環境でしっかり自分の花を咲かせている会計士の方にお会いし、お話を聞いたことがあります。

 

その方は、かつて監査法人の評価で下位5%の人事評価をもらい、昇格できなかったことがあったそうです。

 

また仕事が上手く出来ず、チームに採用(アサイン)されず、事務所待機になったことも何度もあったそうです。

 

その結果、「監査法人になんていれるか!」と入社から2年半で退職されたとか。

 

その後、海外で働き始め、独立して活躍されています。

 

おそらく、その方は監査法人では「問題児」だったのしょうね。

 

しかし、監査法人退職後、自分の道を開き、自分の花を開いています

 

環境が変われば花開くのです。

 

今いる環境に居続けるかしっかり考えよう

今回の後輩君達や、自分に合ってない環境で苦労して辞めざるを得なかった同僚を見て思うのは、おそらく別の環境なら花開く人達なのだという事です。

 

監査法人だけが、会計士のフィールドでは無いんですよ。

 

ただ、近年売り手市場故に、誰でも監査法人に入れてしまった。

 

試験に受かれば誰でも監査法人に入れるって、正直残酷なのです。(監査法人に就職したくても出来なかった世代の方からすると贅沢な悩みですが)

 

そして、今や試験に合格してないくても、監査法人に入社できますし、正直合格者より、仕事出来る方も多い。

 

会社は学校ではないので、自分の花を開く環境は自分で見つけて飛び込んでみるしかない。

 

自分のいる環境を愚痴るのもいいけど、自分をしっかり分析して、行動に移してみるのはいかがでしょうか?

 

あなたの花はあなたしか開けないのだから。

 

 

「合格発表までに何をするのがおすすめですか?」に思う不安

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どうも、若手会計士のいまっしーです。

 

この記事を書いている時は会計士論文試験直前の時期で、受験生の方々は試験に向けてラストスパートを出しているところだと思います。

 

今回は論文試験後、合格発表までに実施するべきことをについて、書こうと思ったのですが、少し不安に思っていることがあったので、そのことについて記載しつつ、一言、二言、書きます。

 

結論を要約すると、「真面目さへの不安」「主体性」についてです。

 

 

真面目な答えを求める受験生

所属法人のリクルート活動や後輩とのつながりで、受験生の方と会う機会が毎年あります。

 

その時に、聞かれる質問として、頻出なのが、

「試験の合格発表まで何をするのがおすすめですか?」

です。

 

会計士業界外の方に向けて補足すると、会計士の試験(論文試験)は毎年8月に実施されますが、合格発表は11月と、約3ヶ月のスパンがあることから、試験後は比較的受験生にとっては暇な時期になります

 

この時期に何をするのかは、受験生それぞれなのですが、やりたいことが決まっている受験生は少数であり、何をするのがオススメなのか、よく聞かれるのです。

 

そして、その質問をされた際に私はいつも戸惑ってしまいます。

 

例えば、過去にこんな会話がありました。

 

受験生

「合格発表までに空いている期間に何をするのがおすすめですか?」

 

いまっしー

「うーん。何でもやりたいことやればいいんじゃない(特に無いよ~)例えばだけど、遊びとか、恋愛とか、我慢していたことに欲を出すのはいいんじゃないか

 

受験生

「(少し苦笑しながら)うーん。遊ぶ予定もあるのですが、他に例えば、勉強面はどうでしょうか。英語の勉強とか、監査の勉強とか、今後社会で必要なスキルで、今身に付けたほうがいいスキルってありますか?

 

いまっしー

「そうね。大手監査法人に入るなら今後グローバル人材になることは重要だし、英語とか勉強するのがいいかも。(まあ、仕事しながら英語勉強するしなぁ~。真面目だなぁ~)

 

受験生

「なるほど!ありがとうございます」

 

いまっしー

「お役に立ててよかったです(役立てたかな汗)」

 

こんな感じの会話を毎年しています。

 

「試験の合格発表まで何をするのがおすすめですか?」の質問の回答として、多くの受験生が真面目な答えを求めてくるのが、過去の印象として強いのです。

 

真面目自体は決して悪いわけではないのですが、一言だけ言いたいのは、勉強するとしても英語だの税務といった「ハードスキル」もいいのですが、コミュニケーションや心理学といったソフトスキルも学ぶべきものなんだということです。

 

試験勉強ばかりしていると、「ハードスキル」の面に目がいきがちになるのですが、社会に出てからは「ハードスキル」だけでなく「ソフトスキル」も重要です。

 

受験生はその点が盲点になっているのではないでしょうか。

 

その結果、受験生からの質問内容も「ハードスキル」関係の質問が多い。

 

いままで、試験勉強でうんざりするほど「ハードスキル」鍛えたのだから、「ソフトスキル」にも目を向けてもいいのではないでしょうか?

 

ソフトスキルってどう身に着けるの?

 

じゃあ、何をすればソフトスキルが身につくのって話ですが、別にこれっていう答えが無いんですよ。

 

「旅行」にいくにしても、「企画・計画力」が付くと思うし、「恋愛」にしても異性へのアプローチ(異性心理)を実践で学ぶ機会になりますし、何やってもソフトスキルって身に付きます。

 

みんな大好き「バイト」も人間関係調整スキルが身に付きますよ(笑)(実は超重要です)

 

要は、何でもいいんです。試験終わったらやりたいことすればいいんです。(人様に迷惑かけなければ)

 

ちなみに、私は彼女を追っかけてましたw

 

何やるにしても、一つ大事なのは「主体性」

さて、何でもいいとは言いましたが、メンタル面で一つ大事な事として「主体性」が挙げられます。

 

何をやってもいいんですが、主体性にやらなければ、何も身に付きません。

 

旅行にしても、もし友達と行くのなら、友達にまかせっきりではなく、主体的に動くことが大切です。

 

恋愛も、ただ女性を追っかける(男に追わせる)のではなく、「計画→実行→反省→改善」でスキルが身に付きます(笑)

 

その「主体性」によって、経験とスキルは身に付くのです。

 

合格発表までの期間、主体的に動きましょう!

 

 

 

「社会」で評価されるために必要なこと。

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繁忙期が明けると社外活動が増える

6月になると監査法人の繁忙期も落ち着きはじめ、平日の夜が空くようになります。

 

この時期の会計士は、空いた平日の夜を利用し、趣味、勉強、飲み会などの社外活動が活発になります。

 

監査法人に勤める、いまっしーも例外なく、6月の平日は社外活動を積極的に行っていました。

 

理不尽な社会に戸惑う新人

その社外活動と一つとして、大学時代の後輩で、今年度から新人として監査法人で働いている、新人会計士と飲む機会がありました。

 

いまっしー「いやー。繁忙期、大変だったねー。」

新人君「いやー大変でしたが、ようやく仕事にもなれてきて、これからも、もっと頑張っていきたいです!」

 

最初は他愛のない会話をしていましたが、アルコールが入り、ボルテージが上がって来ると、最初はニコニコ顔だった新人君の顔が徐々に愚痴を言いたそうな顔になってきました。

 

いまっしー「なんか浮かない顔してんね。どうしたの?」

 

新人君「いやー実は会社の海外研修に応募したのですが、書類で落とされて(泣)。めっちゃ準備して、エントリーシート書いて、上司にも後押ししてもらったのに、書類で落とされたんです。」

 

いまっしー「ああーその研修ね。結構人気ある研修だから、倍率高そうだよね。そういえば、俺の後輩が書類通って面接受けてたよ。なんか仕事してねえなって思ってたら、色々エントリーシート書いてたみたい笑。いやーお陰様で俺のお仕事いっぱいだよw」

 

新人君「なんなっすか、そいつ。自分は今年の繁忙期誰よりも頑張って、仕事して、上司も自分のこと、めっちゃ評価してくれたのに、自分じゃなくて、そんな奴を会社は評価するんですね。うわー萎えるわ」(お酒でヒートアップしてる)

 

いまっしー「まあまあ笑。でもそんなもんだよ。学生と違って社会人の評価の軸は立場とか情とか色々と複雑だからね。『能力』が自分よりも劣っているやつが評価されるなんてことも多々あるよ。

 

お酒の場だと、愚痴も言いたくなるもので、優秀な新人君でしたが、普段は言わないような愚痴をポロりとつぶやいていました。

 

『能力』は点数では測れない

そんな理不尽に向き合う新人君を見てて、久しぶりに社会人になったときの自分を思い出しました。

 

そう、

『統一の』ペーパーテストのような、一定のルールの上で『点数』を高める事が人生を生き抜く為に大切だと信仰していた自分を思い出してました。

 

さて、皆さんも少し過去を思い出してみてください。

 

僕らがかつて生きてきた、『学校』という世界では、主にペーパーテストという、統一の尺度があって、その中で評価が高い奴が、『優秀』と言われていました。

 

大学受験では、偏差値の高い大学に入る奴が『優秀』って言われて、会計士試験で言えば、統一の試験に合格できる奴が『優秀』って言われてましたよね。

 

ただ、『学校』の世界を出て、『社会』に出ると、残念ながら、統一の尺度は存在せず、評価される方法は、自分のいる環境によって異なってきます

 

例えば、営業の世界では、多く物を売って会社の利益に貢献した営業マンが優秀です。(知識があっても、営業で結果を出さなければ評価されません)

 

一方、監査法人のスタッフで言えば、色々と反抗せず、言われた事をキチンとしっかりやって、しっかり監査手続をする人材が優秀です笑。

 

つまり、優秀の定義って、その環境毎に異ってくるし、『その定義』によって評価も変わってくるっていう事です。

 

そして、『その定義』が『学校』とは違い、『社会』では信じられないくらい無数にある

 

その結果、

「学業という世界での能力数値の高さ≠社会で生きる能力の高さ」

 

という事実は、社会では当たり前なのですが、学生上がりの新人って最初は気づかない人が多い。(私も知りませんでした)

 

そうそう、タクシーの広告でその事実に気づいてない社会人のいい例がありました。

youtu.be

 

映像の中の彼、

 

何年も成果を出してない先輩と評価がいっしょなのはもう!(耐えられない!)

 

って叫んでましたね。(気持ちはわかるよ)

 

でも、その職場の環境が変わらない限り、映像の中の彼はおそらく一生、先輩と評価は一緒でしょうね。

 

社長さんも、人事評価が難しいって嘆いてましたし、なかなか環境自体を変えるのって難しいんですよ。(AIで変わればハッピーですが、実際はどうなんでしょうか)

 

そして、あれ?会計士業界でも上記のような叫びを匿名をいいことにツイッター叫んでるスタッフやシニアがいたなって思い出しました。

 

(愚痴を言いたい気持ちはわかるけど)どんなにSNS上で愚痴を叫んでも、環境は変わらないだろうし、今後のことを考えると、逆に自分の首を締めているだけなんだけどなって思うのは私だけでしょうか?

 

そして、人事評価制度に関しては我が業界でも、例外なく深刻な問題なのだと改めて感じました。(「監査」業務ってみんなが納得する評価軸を作るのが難しいんじゃないかな)

 

人を評価するって、ホント大変な事だし、評価も視線も、環境で変わるのです。

 

 

「俺の方が、知識豊富で、バンバン裏方で仕事してるのに、あいつより評価されない」→それって、評価されるための努力の方向が全然違うんじゃないって思ってしまうわけです。

 

もし文句があるなら、会社の評価制度(環境)を変えるか、自分が会社(上司)の求める評価に合わせるしか無いのにって思ってしまうわけ。

 

SNSで愚痴っても自分のストレスがちょこっと発散されるだけで、何にも世界は変わらず、理不尽なままなんです。残念だけど。

 

 評価されるためには、環境に適応するか、環境を変えるしかない

最初の新人君の話に戻りますが、おそらく、短期の海外研修の参加に求められていたのは、英語能力の高さとか、意気込みとかではなく、会社のスポークスマンとして、リクルートや対社外向けに、会社の魅力を伝えることができるかどうかが評価の軸だったんじゃないでしょうか。

 

短期の海外研修(研修という旅行?)って、能力開発の側面よりも、広報素材としての側面が強いし、その研修の魅力をリクルートの場等で伝える能力が高いかどうかは、候補者を選定する人事部にとっても重要なポイントだったのではないでしょうか。

 

もしかしたら、

「リクルーターとして会社の魅力をアピールしたい」

っていうキラキラリクルーターの素質をアピールすれば、選考に残れたのかもしれませんね。(陰キャのいまっしーには難しい世界だな笑)

 

今回の新人君は、評価軸の見極めが出来てなかったですね。(十分素質がある魅力的な新人君なので、今度は大丈夫でしょう)

 

新人君の件からわかるように、評価されたのなら、1今いる環境下での評価軸を見極めて、自分を環境にマッチさせるか2環境を変えるかの二択なのです。

 

さて

 

あなた社会で評価されたい?じゃあ、どうする?

 

若手会計士、隣の芝生を青く見過ぎ問題

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先日、会計士界隈の合宿として話題の「ユメオト」に参加してきました。

 

Twitter等SNSで流れている写真を見ると、「イケイケ会計士の会」にだけ見えてしまうのですが、それだけじゃないということをお伝えするとともに、面白い議論がこのユメオトで出てきたので、記事してまとめたいと思います。

 

ずばり、「若手会計士、隣の芝生青く見過ぎ問題」です。

 

まあ、この話題、会計士業界の人ならなんとなくわかる話題ではないかと思うのですが、一様概要を説明すると、「多くの若手会計士が現状の仕事(監査法人のお仕事など)に悶々とする一方、一部の若手会計士がそれなりに会計士業界を飛び越え活躍している姿を見て、嫉妬し、焦っている状況」のことです。

 

多くの若手会計士が最初のキャリアとして監査法人に勤める実情があります。

 

ただ、監査法人や監査業界というのはかなり特殊な世界で、会計士の中で、その業界にとどまる人は多くはありません。会計スキルを武器に、幅広く活躍するのが、ここ15年間で合格した会計士のトレンドとなっています。

 

ただ、うまくキャリアチェンジできる人が少ないのが現状。

 

会計士ってキャリア構築ヘタクソなんです。(私も人の事言えませんが)

 

外部の人からすると、会計士の資格持ってて、悠々自適なメンバーなのに何故って思われても仕方がない話題ですが、内部の実情は上手く活躍している会計士対して、人間味たっぷりの嫉妬や焦りがうごめきあう世界なのです。

 

そんな、若手会計士業界ですが、この問題に関して、ユメオトの勉強会で、結構真剣に原因分析と問題解決について、議論したので、その内容を記載しますね。

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何故、イケイケ会計士を青く見過ぎてしまうのか

さて、何故、若手会計士は自分のキャリアに悶々し、イケイケ会計士を青く見過ぎてしまうのでしょうか。

 

議論で出た原因を大きく2つに集約すると、「情報の大洪水(外発的影響)」と「自己分析への無自覚さ(内発的影響)」になりました。

 

「情報の大洪水(外発的影響)」

 

まず、「情報の大洪水」ですが、これは勝手に私がつけたネーミングです。

 

要は、近年のSNS等により、気軽に情報を仕入れることができるようになった結果、情報の大洪水が発生、『鋭いキラキラ情報』と『鋭いネガティブ情報』だけが突出して、目立つようになり、本質の情報が埋もれ、「鋭い情報」によって若手会計士が翻弄されている状況となっています。

 

「ベンチャーCFOとしてIPOやバイアウトを実行した会計士」

「外資系企業で活躍する若手会計士。」

「グレーゾーン経済をターゲットに活躍する会計士」

など、どの方も、エッジが効いていて、狭い会計士業界では有名な方ばかりです。

 

そんな、エッジの聞いた言葉に翻弄される若手会計士はあとを絶ちません。

 

「知らぬが仏」の逆ではないですが、「尖った情報だけを知りすぎは苦行」であるのは事実です。

 

「自己分析への無自覚さ(内発的影響)」

上記の外発的な原因もありますが、本質はこっちだと推測したのが、チームの見解でした。

 

そう、自分自身に対する自己分析が足りていない。

 

自己分析の足りなさに若手会計士が気づいていないのです。

 

要因は色々あるとは思いますが、一つ挙げるとすると、何も考えずに試験に受け、合格してしまう若手が増加したのが挙げられます。

 

会計士試験が12.3年程前に、大きく変わったのご存知でしょうか。

 

今の時代の試験は、新会計士試験と呼ばれ、難易度が軟化、合格率が上昇し、大学生合格が多数発生するなど、若手公認会計士が増加したのが、ここ15年の状況です。

 

「会計士になりたくて受ける試験」というよりは、「なんか給与水準高そう資格で、とりあえず受けてみよう試験」に変化してのが、近年の新会計士試験です。

 

そんな20代の何も知らない青年が、会計士試験の合格を手にするとどうなると思いますか?

 

そう、資格という武器に引っ張られて、自己分析をしなくなります。

 

特に、監査法人就職売り手市場のここ5年は、まともに自己分析なんてする人少ないし、監査法人入ったあとに自己分析を続ける人は減っているんじゃないかな

 

日々の仕事に忙殺され、自分がどうありたいか、考えるのやめていませんか?

(私も他人事ではないです)

 

まだ、自己分析が不足していることに自覚があるならマシですが、これに無自覚な人も結構多いんです。若手会計士。

 

そんな、自己分析不足の若手会計士は軸がブレブレなので、ちょっとキラキラした外発的な情報があると、心がブレます。

 

そして、そのキラキラ(のように勝手に見ているもの)を青く見過ぎてしまうのです。

 

出会いによる外発的な自己分析のすすめ

青く見過ぎ問題の根本原因が、自己分析の不足だと述べましたが、じゃあ自己分析ってどうやるのって話になります。

 

自分と向き合って、なんかの自己分析チェックリストを埋めていって、、、

 

まぁそれも一つなんですが、それが出来たらみんな苦労しないですね。

 

それはさて置き、別の方法で簡単に自己分析をすることが出来る方法があります。

 

それは人に会うことです。

 

いや、自己分析じゃないじゃんって思うかもしれませんが、これは自己分析を外発的に実施出来る自己分析の手段の一つなのです。

 

人間は自身の経験の枠内でしか、考える事が出来ません。

 

そのため、一人で自己分析をすると、自分の経験の枠内でしか出来ない、狭い自己分析になってしまいます。

 

一方、色々な人に会って、視野を広げる事で、一人では見えなかった世界が見えてきます。

 

その世界観で自己分析をすると、自己分析って結構出来るもんなんです。

 

経験上、最初は人に会い続けると、周りがキラキラしてて苦しいですが、だんだんと、他人と自分の違いを意識し始めて、自分という存在を、「他人というものさし」を利用する事で、測ることができてきます。

 

そうなれば、自己分析も容易いものです。

 

知らない人に会うのは億劫という気持ちはわかりますが、セミナーだったり、オフ会だったり、なんでもいいので、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

 

隣の芝生は青そうに見えて案外青くない。

キャリアの幅が広い資格である公認会計士。

 

そのキャリアの幅の広さ故に、他人のキャリアがキラキラして見えてしまいがちです。

 

ただ、「自分の芝生」は意外と青いところもあるし、自分なりにもっと青くすることもできます。

 

隣の芝生をちょこっと覗いて、自分の芝生をどうしたいか考えてみませんか。

 

 

 

監査法人で『自分』を掴み取る戦術

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どうも若手会計士のいまっしーです。

 

今年も残すところ後わずかとなりました(2018年12月某日にこの記事を書いてます)

 

12月になると、監査法人のリクルートも終わりを迎え、内定通知→受諾(辞退)の季節となります。

 

そして、監査法人の1月から6月まで続く繁忙期を前に、年末年始の休みを含む、『準備』が始まるのです。

 

さて、前段のお話はさておき、今回の記事では、監査法人で流されないマインド、スキル、そして自分を掴み取る戦術についてお話しします。

 

監査法人に入れば、自動的に自分に必要なスキルが身につくなんて考えちゃダメですよ。

 

いやでもつくのは社内スキルのグローバル対応とテクノロジースキルだけです。

 

大切なのは『自分に必要なスキルを明確にする』ことです。

 

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色々あるにせよ、どの監査法人に入っても同じの意味

ちょっと回り道をして、前提のお話しをします。

 

私はtwitterで、監査法人はどの監査法人に入社したとしても、基本的には同じだという事をよく呟いています。



なぜだと思いますか?

 

答えは、どの監査法人でも、監査をする環境を与えてくれるという事に関して、同じであるからです。

 

大手でも中小でもマニュアルの違いはあるにせよ、監査は『一般に公正妥当と認められる監査の基準』に準拠して監査を実施することには変わりがありません。

 

そして、監査法人に所属しているのは、公認会計士試験に合格した会計士が中心です。

 

従うべき基準と所属する人が同質である監査法人に大きな違いがあるでしょうか。

 

多少の違いがあるにせよ、本質的にはどの監査法人も一緒だと思うのです。

 

会計士にとって監査法人ってどんな場所?

本質的にどの監査法人も変わりがないと述べましたが、ではその監査法人とは、所属する会計士にとって一体どんな場所なのでしょうか?

 

答えは、監査をする環境を与えてくれる場所です。(上記でも述べましたね)

 

ポイントは与えらるのは監査をする環境であって、監査や会計のスキルではないという事。

 

あくまでも環境を与えてくれるだけなのです。

 

スキルはその環境で、自分から動く事で習得できます。

 

授業を受け、受動的にスキルを身につける学校とは違い、会社では能動性がなければ、得たいスキルは得られません。

 

 

組織の目的と、個人の目的を混同しないこと。

そんな監査をする環境を与えてくれる、監査法人ですが、その監査法人の目的はなんでしょうか?

 

当たり前の答えですが、監査(サービス)をクライアントに提供する事です。

 

そして、法人の目的達成の為に、そこに所属する会計士に対して、スキルの習得を求めます。

 

それがいわゆる、監査スキルだとか、会計スキルだとかという事です。

 

そして、近年の監査法人では、上記のスキルは裏のスキルであり、表のスキルとしては、グローバル対応力とPCスキルを含めたテクノロジースキルです。

 

監査法人の目的達成の為のスキル=グローバル対応➕テクノロジースキル(社内スキル)

なのです。

 

この様な監査法人の環境に、個人の目的も意識もない新人会計士が入社するとどうなると思いますか?

 

監査法人の目的に流されて、表のスキルのみが身についていく会計士になるのではないでしょうか?

 

そう、社内スキルゴツゴツ会計士です。

 

監査法人の目的が、いつの間にか自分の目的と一致してしまっている会計士です。

 

例えば、TOEICの点数は大手監査法人では重要視されていますが、それは監査法人の目的として、グローバル対応があるからです。

 

では、あなたは人生の目的やありたい姿に、そのTOEICの点数必要でしょうか?

 

生涯監査法人に全員いるのならまだしも、入社10年で7割辞める様な監査法人で、みんながみんなTOEICが必須ではないんじゃない?

 

でも、監査法人にいるとやれと言われるから勉強している。

 

将来ベンチャー行きたいですって言っている監査法人構成員がTOEICを勉強をひたすらやっている姿ってちょっと考えると怖くないですか?

 

 

実はこの話、、、

さて、ボコボコに言っていた上記の話、誰の話だと思いますか?

 

 

はい。昔の私です(*´Д`*)

 

そしてつい最近までのお話しです(怖

 

監査法人の目的と僕の人生目的だと無意識にリンクしてました。

 

そりゃ個人の目的なきゃ、自動的に環境下のいる組織の目的に流されるよね。

 

『川(監査法人)で魚とかとりあえず取りたいって思って飛び込んで、気づいたら川下にいた』なんて例えがぴったりです。

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川下に泳ぐスキル(社内スキル)はとりあえず身についたけど、川で魚を捕るスキル(人生の目的の為のスキル)は得られなかったみたいな状態ですな。

 

流れに任せ、泳ぎ疲れて、ようやく我に返ったんです。

 

よくよく覗くと、魚も豊富ないい川(監査法人)なんですがね。

 

報酬ではない個人のインセンティブの明確化

とりあえず川に飛び込んで(監査法人に入社して)泳ぎ疲れない(疲弊しない)為にも何が必要でしょうか?

 

スキルとマインドの二つの面があると私は思ってます。

 

まずスキルで言えば、まず社内スキル(泳ぐスキル)です。

 

上記で散々ボコボコにした社内スキルですが、社内である程度生き残るため、自由に動く為には、社内スキルの習得が必須なのです。

 

監査法人で言えばPCスキルやグローバル対応スキル

 

先程TOEICいる?的な話をしてましたが、社内という環境下ではある程度必要です。(900点取らなくてもいいけど600点くらいの英語力は付けてくれよって話)

 

そして社内スキルは社内の信頼や信用を勝ち得る事ができます。

 

その信頼は、社内でやりたい事をする上でのキッカケを作ってくれるのです。

 

そして、そのスキルと共に大切なのはマインド。

 

それは、個人のビジョンを考え、その組織で何を得たいのか意識する事。

 

個人のビジョンを考え、その組織で何を得たいのか明確にしないと組織で疲弊します。

 

私みたいにね。

 

個人がどうありたいのか意識することで、その社内で自分の人生にとって欲しいスキルを習得する環境へ突入できます。

 

例えば、魚を捕るスキルだったら魚が豊富で潜りやすい川の浅瀬とかです。

 

川(監査法人)にいても意識しないと素潜りスポット(スキルが得られる環境)にはたどり着けないんです。

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悩みまくった結果の仮説

ここまで、監査法人で所属した上で『自分』のなりたい、ありたい状態になる為の私なりの戦術を記載しました。

 

この戦術があってるかどうかなんて分かりません。

 

ただここ何年か色々迷って、ぶつかって、悩んで、もがいた結果、こんな仮説が自分の中に成熟し、その仮説を前提として、今は色々動いてます。

 

そもそも、監査法人だけでの話じゃなく、人生での戦術ですね。

 

 

『人生の目的』ってなんだろう?

人生の目的の為の『目標や施策』、『戦略や戦術』ってなんだろう?

 

僕はまだまだ考え、動き、修正中です。

 

貴方はどうでしょうか?

 

年末年始など、落ち着いた時に、考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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