修了考査対策②対策編
こんにちは若手会計士いまっしーです。
今回は前回の記事
の続きとなります。
大まかな試験対策について記載したいと思います。
目次
予備校に入る時期はいつがベスト?
修了考査対策では予備校に入るのがマストです。
講座代は約15万円とお高めですが、受かるための自己投資です。サクッと入っちゃいましょう。
そして、講座に申し込む時期ですが、私の知る限り早い人で試験の1年前、遅い人で試験の3ヶ月前と幅広いのが現状です。
申し込みの時期は人それぞれですが、一つ言えるのは早めに入っておいて損はないという事です。
早く修了考査対策講座を申し込んで、早めに修了考査を意識することで、嫌でも勉強が習慣化します。
早めに申し込みをしましょう。
因みに、私は、監査法人の繁忙期後の6月に申し込みをしました。(試験半年前です)
勉強方法のコツ
予備校の対策講座への申し込み後は、いよいよ試験対策の為の勉強です。
全般的な勉強方法としては言える事はアウトプット中心の勉強をする事をおすすめします。
なぜかというと前回の記事でも述べましたが、修了考査の問題は論文式試験の知識がベースとなった問題が多く出題されるからです。
全てではありませんが、修了考査で出題される全問題の6、7割は論文式試験の知識がベースとなった問題です。
論文式試験を通過した修了考査受験生であれば、多少なりとも論文式試験で学習した知識は残っているはず。
アウトプット中心の勉強をする事で、自分に抜けている知識を効率的に確認することができます。
「アウトプット中心勉強で抜けている知識を補完する」が修了考査合格への必需行為だという事を忘れないでください。
〇〇問題を徹底的に解けるようにする
アウトプット中心で勉強をすると上記で述べましたが、具体的にどのような問題を解けばいいのでしょうか。
答えは、ズバリ基礎的な問題です。
理由は簡単です。
なんせ合格率が7割だから!(2018年度は6割に減少してますが)
合格率が7割の試験で大切なのは試験に合格するでは無く、試験に落ちないようにするです。(6割でも同じ)
言っている事は同じですが、勉強の心構えとしては大きく違います。
落ちないために周りのライバルが多く正答してくる所は何がなんでも正答する。
答練で出てない応用問題なんて、ほとんど誰も解けません。そして合否に影響ありません。
合否の分かれ目は間違いなく基礎問題の正答率です。
答練や論文式試験で基礎問題だった範囲を徹底して勉強しましょう。
講義は見る?見ない?
アウトプット中心の勉強方法と述べましたがインプットである講義は見なくていいのでしょうか。
私のオススメとしては試験のまでの残り日数と自分の知識ベースを考慮して、受講するかしないか判断することをオススメします。
私が受講したTACさんの講座では、3時間の講義が約50回程あります。
これを全て見るのは結構大変です。
論文式試験のおさらいなど知識ベースですでに知ってる場合はサクッと飛ばして時間を有効活用しましょう。
大切なのは…
簡単にですが、修了考査対策についてまとめてみました。
最後に、これから修了考査を受ける方に伝えたいのが、受かるために1番大切なのは『マインド』だということです。
つまり、
『落ちたくねぇ!!(>_<)』
って、めちゃくちゃ強く思う事が大切です。
このマインドさえあれば、仕事終わりの週末でも頑張って勉強できます。
『どうせ合格率高ぇし、何とかなるっしょ(・∀・)』
なんて考えていると落ちますよ。
ビビリで結構、受かったもん勝ちです。
科目毎の勉強法はまた今度書きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
つづき
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