深セン旅行記③国境は中国の縮図だった

若手公認会計士のいまっしーです。

 

下記、前回の続きです。

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今回は香港から深センへの入国までを記載します。

 

入国審査で見えたのは中国と香港の違いと人々の生活でした。

 

 

 

香港到着→国境近くの上水へ

無事、香港到着後、今回の深センツアー参加者と初顔合わせ→中国深センに向けて出発しました。

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今回、深センまではバスと電車を利用しました。

 

まずはバスで国境近くの駅「上水駅」まで行きます。

 

バスはこんな形の2階建バスでした。

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結構しっかりしたバスです。

 

お値段は50香港ドル(約700円程)

 

こちらに、1時間位乗車して目的の「上水駅」に到着しました。

 

(雑記ですが、バス内には荷物監視モニターが設置してあって、スーツケースを1階において、2階から監視できるシステムなので安心して、1階の荷物置き場に置けました。)

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上水駅周辺で見た、人々の生活する姿

上水駅到着後、すぐに電車に乗らず、上水駅周辺を散策する事に。

 

そこでちょっとした繁華街に入ったのですが、そこでは人々の生活事情を見ることが出来ました。

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写真を見てもらうとわかるのですが、多くの人がいます。

 

この人達は一体どんな人達なのかわかりますか?

 

ほとんど観光客でも香港人でもありません。

 

実は、大陸からやってきた中国人なのです。

 

大陸からやってきた中国人達は観光には来ていません。

 

買い出しに来ているのです!

 

(下記、買い出しに来た中国人が店の前にスーツケースを止めている写真。中身は買い出しの物でしょうか)

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香港と中国本土は一応同じ、中華人民共和国ですが、法律、税制、金融などのルールが全く違います。

 

もちろん、生活物資、生活水準、使用通貨も

 

今でこそ、差が徐々に狭くなっていますが、香港と中国は実質的には全く違う国なのです。

 

その差は人々の購入意欲に繋がります。

 

香港の高品質な商品を中国本土に持ち帰り、Eコマース市場で販売する。

 

バイヤーとして、生活の糧として、中国本土から香港にやってきているのですね。

 

そりゃ人がいっぱい居るわな

 

上水駅→イミグレへ

そんな買い出しをし終えた中国人とともに、イミグレーション(入国審査)へ向かいます。

 

上水駅から地下鉄に乗り、一駅先の「落馬洲駅」でイミグレーションしました。

 

(下記は上水駅の改札口。週末の夜、本土に帰る人で混んでます)

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電車に乗り

 

いざ、イミグレーションへ!

 

(イミグレーション場所の写真撮影は厳禁。捕まりたくないので撮ってません笑)

 

無事、イミグレーション通過した後は、ツアーでチャーターしたバスに乗り、ホテルまで行きました。

 

1国2制度の体感

以上が、香港から中国深センへの入国体験記です。

 

同じ国なのに、全然違う世界

 

1国2制度の世界を体験することが出来た、いい機会でした。

 

「世界」の違いが価値観の違いを生むとともにビジネスを生む

 

ビジネスって、「ない世界」と「ある世界」の繋ぎ目となる架け橋ではないでしょうか。 

 

さて、次回の記事は深センビジネスエコシステムについてです。

 

ではでは。


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