繁忙期を終えた会計士って何してるの?

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どうも若手会計士のいまっしーです。

 

今回は繁忙期を終えた監査法人会計士の日常を簡単にまとめてみました。

 

調書整理

繁忙期に作業していた調書を整理する作業を行います。

 

監査手続きを実施して、その結果を文書として「調書」にまとめるまでが監査です。

 

ただし、繁忙期は短期決戦のため、全ての手続きに対する文書化を実施する時間がないのが現状です。

 

そこで、繁忙期中は、手続きのみ実施、もしくは最低限の文書化を実施し、最後の作業は後回しにすることが多いのです。

 

後回しにした作業を、繁忙期後の閑散期に実施します。

 

来期に向けての準備

当期が終わるということは、来期が始まるという事です。

 

来期に向けての準備を閑散期に実施します。

 

特に9月末決算や12月末決算監査向けの作業が多いです。

 

リクルート活動

この頃からリクルート活動の第一弾が始まります。

 

監査法人ツアー等を会計士受験生や大学生向けに実施します。

 

リクルーターの方はこの時期、リクルートの事前準備で忙しくなります。

 

因みにですが、リクルーターに選ばれるのは、法人の中でもキラキラしている、選りすぐりのメンバーであることが多いです。

 

可愛いリクルーター女子、イケイケ男子だけを見て法人を決めないで下さいね笑

 

有給消化

この時期に有給を消化する方も多いです。

 

連休にして、プチ海外旅行なんていう方もちらほら。

 

私は有給使ってスーパー銭湯に行き、日頃の疲れをとっていました。

 

平日のスーパー銭湯は人が少なくてオススメですよ笑

 

オンオフがしっかりしている監査法人ならではの特徴ですね。

 

繁忙期part2

繁忙期が終わっても再び繁忙期に突入する方もいっしゃいます。

 

担当しているクライアントの決算期が6月末とかの場合、3月末決算のクライアントの監査業務が一段落したあとに、6月末決算クライアントの仕事をする必要があるため、繁忙期が続きます。

 

このような場合、お盆休みを多めに取得して、帳尻を合わせる方が多いです。

 (多い人は3週間くらいまとめてお盆休みを取得しています)

 

 

以上、簡単にですがまとめてみました。

 

監査法人における、繁忙期の仕事量は多く、大変なのが現状です。

 

一方、閑散期になればワークライフバランスの取れた環境になるのも、監査法人の特徴なのです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

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