超公認会計士サミット2018に行ってきた
どうも、若手会計士のいまっし-です。
先週、会計士の中でも、活躍されている若手会計士の方が登壇される。
超公認会計士サミットに参加してきました。
今回はこちらの概要と私の考え事をまとめたいと思います。
登壇者の方々
こちらは公式サイトの紹介記事を引用させていただきました。
◎ 山本 健太郎(株式会社アオイエ CFO)
-想像から創造へ-誰もやらないことにこそチャンスがある。設立時からベンチャーにジョインした若きCFO
https://kaikeishinorirekisho.com/career/242/
◎ 菊池 諒介(プルデンシャル生命保険株式会社 シニアライフプランナー)
営業力と会計税務知識という相容れない2つの独自色でトップセールスに
https://kaikeishinorirekisho.com/career/281/
◎ 大手町のランダムウォーカー
日本人全員財務諸表を読めるようにするプロジェクト #会計クイズ 主催者。会計士兼マーケッター
◎ 横山 正宏(認定NPO法人フローレンス CFO)
NPO法人CFOの先駆け的存在。ソーシャルセクターの社会的信用力の向上のため日夜奔走
https://kaikeishinorirekisho.com/career/246/
◎ 宮下 晃樹(Carstay株式会社 代表取締役・NPO法人SAMURAI MEETUPS 代表理事)
株式会社CEO・NPO法人代表・公認会計士のパラレルキャリアでまちづくりを推進する26歳
https://kaikeishinorirekisho.com/career/237/
登壇者の皆様
イベント概要
大手町のランダムウォーカーさん企画の会計クイズをアイスブレイクとしてイベントは開催され、その後、「未来の会計士の働き方について考える」といったテーマに沿って、登壇者の方々がパネルディスカッションを実施されてました。
登壇者の皆様それぞれの過去の経験や現在のキャリアへの経緯などをお話されていましたが、共通していたのが、「自分の好きな事」、「自分の得意な事」を追求する事の大切さでした。
菊池さんはライフプランナーとして、顔の広さと公認会計士の知識を掛け合わせ、群雄割拠の保険業界を駆け抜けている一方、宮下さんは日本へ観光に来た外国人を案内するといった自身の好きな事、ワクワクする事を仕事に変えている。
一人一人の得意な事、好きな事を仕事にして活躍することが「未来の会計士の働き方」なのではないだろうかというメッセージを今回のイベントでは登壇者の皆様がおっしゃられていたことでした。
いまっし-の考え事
さて、キャリアに悩む会計士の一人とて、常々考えていることですが、会計士にとって今の時代は好きなことを仕事にできる時代である一方、ローモデルとなる先輩が少ない(いない)時代ではないでしょうか。
今回登壇された方々のお話を聞いて、参加者全員が登壇者の方と同じようなキャリアを歩むことはまずないでしょう。
なぜなら、一人一人好きな事、得意な事が違うからです。
キャリアを模倣するだけは、今回参加した方々は自分の望むキャリアに進めないのだと思います。
ただ、今回登壇された方々の共通されていたことは、自身の好きな事、得意な事を活かすために、徹底的に行動し、実行していたという事であり、この部分については、私も含めキャリアに悩む若手会計士にとって需要なカギであると考えます。
大手町のランダムウォーカーさんは「会計クイズ」を本格的に出す前に、試作として会計クイズになる前の資料を公表し、リアクションを研究していたそうです。
その結果を受けて、再度修正し、またテストする→修正→テスト、と繰返し行動した結果、今の「会計クイズ」が誕生したそうです。
横山さんも監査法人で平日は勤務しつつも、土日はNPOへのプロボノ活動を積極的に行い、今のNPOのCFOとしてキャリアにステップアップされています。
山本さんも同じく、一般社団法人を立ち上げるなど、積極的に活動されています。
会計士として、一歩先のキャリアを進む登壇者の方々に共通しているのは、一歩の行動力です。
思いついたらまず行動する。
行動して、合わないとかあってないなら、別の方法を考える。
そして、また行動する。
その行動が自分に合っていると続けることができ、いつの間にか一歩出た人になれる。
実にシンプルな事ですが、この行動力をキャリアに悩む会計士として、今後肝に銘じていこうと思った今回のイベントでした。
私の考え事はこちらで以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
そして、登壇者の皆様、ありがとうございました。